前回に引き続き、雪災に使える火災保険について｜みなとブログ｜新潟県新潟市で外壁塗装・屋根塗装をするならみなとペイント

前回に引き続き、雪災に使える火災保険について

お知らせブログ 2025.01.13 (Mon) 更新

おはようございます😉✨
新潟県新潟市で外壁塗装・屋根塗装・雨樋調査・足場工事を行っておりますみなとペイントです✨

「建物」と「家財」の違い、ご存知ですか🤔❓

前回に引き続き、雪災に使える火災保険についてお話しします☺️👌🏼

毎年冬になると、「今年はどれくらいの雪が降るのかな・・・」と気になりますよね🤔

2000年以降、全国各地で記録的な大雪による住宅被害が多発しており、雪災への備えは以前にも増して重要になってきています！

「雪がようやくやんだと思って外へ出てみると、カーポートが雪の重みで潰れていた。

幸い車は無事だったが潰れたカーポートはどうやって修理すればよいのか・・・」

雪災にもいろいろありますが、最も多いのは雪の重みで潰される被害です⚠️

「雪ってそんなに重いの？」と思われる方もいるのかもしれませんが、実は雪は想像以上の重さがあります。

例えば、1㎡のスペースに1㎝積もったとします。

これがどれくらいの重さになるか想像がつきますか❓

驚くべきことに、たった1㎝積もっただけで3㎏もの重量があります❕

しかも圧縮して密度が高くなると重さは増し、「締雪」と呼ばれる状態になると5～6㎏の重さになります。

これが大きな屋根に乗っていたらどうなるでしょうか？

仮に100㎡の屋根に雪が10㎝積もったとします。そのときの重量はなんと3000㎏にもなります😶

屋根の上に3トンもの雪が積もっている。そう考えたらとても怖いですよね😨💦

大げさに言っていると思う方もいるかもしれませんが、実際、雪国と呼ばれる地域の住宅の屋根には3000㎏とまではいいませんが、毎年大雪が降るたびに、ものすごい重さの雪が積もっているわけです。

当然、これだけ大きな負荷がかかっているのですから、中には重さで潰されてしまうものが出てきます。

雪で屋根に穴が空いたり、雨樋が壊れたりするのはそのためです。

問題は雪災で住宅が被害を受けた後の対応です‼️

壊れたものは当然、修理しなければなりませんが、その費用をどう捻出するかが悩みの種となります。

被害状況によっては修理に100万円以上かかることもあります。

それだけの大金を雪災に備えて蓄えているというご家庭はまずないかと思います。

では、どうすればいいのでしょうか？

そこで注目したいのが火災保険です👌🏼

「火災保険」は基本的に火災で被害を受けた場合に使う保険ですが、実はその範囲は広く、台風や大雪、落雷といった自然災害による被害も補償してくれます！

もちろん、契約によっては火災による被害以外は対象外となっていることもありますが

それは非常にレアなケースです。

たいていの方は自然災害被害も補償対象にしている火災保険に加入しているはずです。

気になる方は契約書を確認してみてください🙆🏼‍♀️

さて、冒頭にあるカーポートの被害ですが、これは火災保険の適用対象となるのでしょうか❓

このときまず考えなければならないのは、契約時に補償の範囲を「建物」と「家財」のどちらにしているのかという点です。

「建物」とは

家全体やそれに付随する建築物や設備など、基本的に動かすことができないものを指します。

例えば、補償の範囲を「建物」としていた場合、雪解け水が屋内に浸水して冷蔵庫が壊れても、冷蔵庫は「建物」に含まれない為、保険金が下りることはありません。逆に「家電」を補償対象にしていた場合、屋根が破損しても保険金はおりません。カーポートは建物に含まれるため、「建物」を補償対象にしていれば、保険金はおります。

被害を受けた際に火災保険が下りないことがないように、万が一のことを考えるのであれば、両方に加入しておいた方が無難だといえます😉👍🏼

自然災害はいつ、誰の身に降りかかるか分かりません。「うちは大丈夫」と高をくくらず、常に警戒心を持って、対策を考えてください！🤗

本日も最後までお読みいただきありがとうございました❣

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