ブリード現象とは?
おはようございます😉✨
新潟県新潟市で外壁塗装・屋根塗装・雨樋調査・足場工事を行っておりますみなとペイントです✨
本日は『ブリード現象』についてお話しします😉
コーキングの劣化の中には、ブリード現象と呼ばれるものがあります。
サイディングの目地に使われるコーキングは、防水という重要な役割を
担っているため、劣化にいち早く気付くことが大切です😉
またブリード現象は、コーキングのべたつきや黒っぽい変色として現れます💦
コーキングのブリード現象とは
コーキングのブリード現象とは、コーキング剤の上に塗装を行ったあとに
黒っぽく変色してしまう現象のことを言います。
塗装後の1~2年後くらいから現れはじめ、「コーキングが劣化しているのでは」
「何か問題が生じているのでは」と感じる方も少なくありません。
ブリード現象が生じやすいコーキング剤が存在し、そこに塗料を塗ることによって
塗料の成分が反応を起こし、黒く変色してしまうのです。
この変色は劣化を伴って生じるものですから、美観が損なうというだけではなく
コーキング剤自体の耐久性も低下しています。
塗装の劣化も早まるものですから、短期間のうちに塗料が本来持っている機能を
低下させてしまうことも考えられます💦
場合によっては1年から2年程度で塗装をしなおさなければならないこともあります💦
ブリード現象の原因
ブリード現象はコーキング剤に含まれる「可塑剤(かそざい)」と呼ばれる素材が
内部からにじみ出て、塗料と反応を起こしてしまうことが原因です。
可塑剤とはコーキング剤に柔軟性を持たせるための素材で欠かせないものです。
輪ゴムや消しゴムなどにも使用されている添加物であり、劣化によるヒビ割れや
剥がれを起こしにくくするものです。
コーキング剤は外壁材と外壁材のすき間を埋めていくために活用されています。
外壁材はとても固い素材で作られていますから、いくつもの外壁材を
すき間なく繋ぎ合わせることは不可能です。
しかし、コーキング剤を活用すると、高い柔軟性を持っていますから
外壁材をうまく繋ぐことができ、しかもクッションの役割にもなるのです。
そのようなことからコーキング剤が広く活用されているのですが
可塑剤が含まれているものであればブリード現象が生じるリスクも
あることを理解しておかなければなりません😖💦
ブリード現象はどこに発生するの?起こりやすい場所
ブリード現象が起こりやすい場所は、可塑剤の入ったコーキング剤を
充填(じゅうてん)した箇所に生じます。
※充填(じゅうてん)とは・・・
「欠けているところや空いている空間にものを詰めて塞ぐことです。
コーキング剤の見た目が黒っぽく変色していたり、触ると表面がベタベタ
していたりしていることによって気がつきます。
主にコーキング剤が使用されているのは、サイディングボードの継ぎ目や
モルタルのひび割れ補修している箇所などが挙げられます。
特にモルタルの外壁の場合、ホワイト系やクリーム系など白や薄い色の塗料を
活用していることが多いので、黒っぽく変色してしまうととても目立ちます。
美観を損なうだけではなく、塗料の劣化にもつながりますので
外壁塗装のやり直しが必要になることも珍しくありません💦
コーキングがブリード現象を起こすまでの期間は
コーキングのブリード現象は、塗装をすればすぐに現れるというものではなく
1年から2年経過した後に現れる特徴があります。
塗装から1年や2年ですと本来であれば、まだまだ塗装の効果が発揮できる期間
であると言えますがブリード現象によって塗料の劣化が始まり黒っぽく変色し、
触ると表面がベタベタしていますから結局は塗装し直す必要が生じてしまうのです。
わずか2年足らずで塗装し直すことになると、それだけ無駄な費用を費やすことになります。
大事なお家を守るためには 地域密着で実績も豊富な信頼できる業者を選ぶようにしましょう🙂
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました🤗
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