塗料、塗膜が劣化する理由
おはようございます✨✨✨
新潟県新潟市で外壁塗装・屋根塗装・雨樋調査・足場工事を行っております、みなとペイントです✨
今日は外壁の塗料が劣化する理由についてお伝えしようと思います😄❢
塗料を劣化する4つの成分
外壁や屋根に使う塗料は4つの成分によって出来ています❢
🔵合成樹脂 樹脂の種類によって耐久性や機能性が変わります❢
塗料が固まり外壁材に密着するのは合成樹脂が入っているためです。
一般に樹脂が多い塗料ほど高価で耐久性が強くなります😄
🔵顔料 塗料を着色している粉末の成分になります。塗膜として私たちの目に映っているのが顔料になります。
🔵添加剤 防カビ、防藻、低汚染、抗菌など塗料に機能をプラスする補助成分になります✨
🔵希釈剤 合成樹脂、顔料、添加剤の個体成分を混ぜ合わせるとともに、塗料の粘度を調整するために使います。
塗膜が完成するまでに希釈剤は蒸発してしまいます。
劣化原因は太陽光
私たち人間に皮膚や目など健康被害を起こすと言われている「紫外線」🌞
外壁も同じで毎日毎日直接浴びている外壁や屋根は紫外線に追って劣化してきています💦
紫外線は、塗料の表面から0.1mm程度、塗料内に浸透することがわかっていて、長期にわたって紫外線を受けると、
塗膜内の樹脂層が破壊されていきます😰
すると、樹脂によってつなぎ止められていた顔料が粉状になって塗膜表面に出てきます。
これが劣化症状のひとつである「チョーキング」というもので、手で外壁を触ると白い粉がつきます。
樹脂層が破壊されると、樹脂層が担っていた「耐久性」と「機能性」が落ちていきます😱
水分や振動によって劣化を進めている
天気や気温の変化に合わせ、建物そのものが膨張と収縮を繰り返しています❢
塗膜に経年劣化が起きて硬くなっていくと、膨張と収縮の変化に徐々に絶えられなくなり塗膜にひび割れができてしまいます。
ひびの隙間から雨水や雪などの水分が入ると、膨張と収縮が大きくなるため、塗膜のヒビも大きくなったり、
塗膜の剥がれが起きたりします😱
地震や台風の自然災害も塗膜を劣化させます💦
激しく揺れたり、石などがぶつかるなどして建物に衝撃が加わると塗膜に力が及びます💧
その衝撃に耐えられず、塗膜にひずみができると、ヒビ割れしたり剥がれたりします。
劣化は避けれないけど遅らせる事はできる
建物は、太陽光をはじめ自然環境の影響を避けることができないため、時間とともに塗膜は劣化していくのは仕方のないことです❢
けれど、定期的に点検をして小さい劣化を発見し、必要に応じでメンテナンスをしていけば、
塗膜の劣化の速度を遅らせられることをぜひ忘れないでください。
塗膜を劣化される主な原因は紹介した通りですが、施工の良し悪しも影響します。
塗膜内に空気を残してしまうような塗装なら、膨れや浮きができ、塗膜の劣化を早めてしまいます💦
点検・メンテナンス・業者選び、この3つを大切にすることで塗装は長持ちします😄
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました❣
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