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みなとブログBLOG

塗り替えのタイミングって?

お知らせブログ 2023.03.25 (Sat) 更新

おはようございます✨✨✨

新潟県新潟市で外壁塗装・屋根塗装・雨樋調査・足場工事を行っております、みなとペイントです✨

 

本日は塗装のタイミングについて

 

外壁材によって違う!塗り替えの目安時期とは

年々強くなる紫外線や様々な汚れと一緒に降りかかる雨などによって、外に置いていて永久的に美観を維持できるものはありません。

皆様の大切なお住まいをより長く維持できるようお手伝いさせて頂くべく豊富な知識と実績を持った当社スタッフが誠心誠意ご対応致しますので、定期的にお伝えしているお役立ちブログも活用して頂きつつ、詳しい調査や難しい材質に関することなどお気軽にご相談頂ければと思います。

今回ご紹介するのは「外壁塗装工事を行う時期の目安」についてですが、使用されている外壁材によってその時期が違います。また、劣化具合や起きている症状によって塗装だけでは補修出来ない場合もございますので、目安として頭の片隅において頂きつつ、ご参考の上無料調査のご依頼もお待ちしております!

各種外壁材のご紹介と塗替え時期

■窯業サイディングボード

塗装目安時期:5~8年(塗装が初めての場合)

窯業サイディングボードとは、セメントに繊維質を混ぜて板状にしたものを熱や圧力で固めて作られた外壁材です。見て分かる特徴は表面はモルタル壁に模様付けしたような仕上りですがお家や建物の形に合わせて何枚かのパネルを貼り付けているため、所々に壁材の切れ目が見られます。タイル調や木彫など様々なデザインから選ぶことが出来るため、戸建て住宅を新築するときは一番人気の壁材です。

新築の場合、窯業サイディングボードの表面はアクリル塗料といって塗料の中でも安くて耐久性の低いものが塗装されていることが多いです。※必ずしもアクリル塗料で塗装されているというわけではないので、詳しくは建てられた会社に確認しましょう!

建物は湿度や気温によって膨張と収縮を繰り返しているためパネル同士に隙間があることによってその動きに追従できるようになっています。しかし、家を建ててから2~3年の間はその動きが多いと言われているため表面を保護している固い塗膜は動きについて行けなくなりひび割れを起こしやすいです。

新築のお住まいにアクリル塗料が使用されやすいのは「コストを抑えるため」という理由だけでなく、新築初期にひび割れが起こりやすいため安いアクリル塗料が選ばれやすいと言われています。

ひび割れや丈夫な塗装が施されていないという理由から新築時には一般的に塗替え時期と言われている10年よりもはるかにはやい5~6年で再塗装されることがお勧めされています。それ以降のお手入れは使用した塗料によって耐久性が異なるため、平均8~10年が塗り替え目安となります。

■金属サイディングボード

塗装目安時期:10~15年

金属サイディングボードとは、アルミニウムやステンレス・ガルバニウムなどの金属鋼鈑で作られた外壁材です。金属製なので材質が違うことは見てすぐに分かります。また、複雑な形成が難しいため金属サイディングを使用しているお家や建物は屋根が平らのシンプルな造りになっていることが多いです。

新築する際にはモルタルや窯業サイディングボードと比較するとかなり高価な外壁材ですが、その分ボード本体と最初に施されている塗装の頑丈さはとても優れています。金属サイディングボードは工場で塗装が行われ、「焼き付け塗装」といって140~200度の高い温度で塗装を乾燥させる方法が施されているため、とても固く耐久性も高いです。

塗装は塗装なので経年劣化によりチョーキング現象が起こったり、金属製の壁材のため錆が発生する場合があるため10~15年が再塗装の目安となります。

■ALCパネル

塗装目安時期:5~8年(塗装が初めての場合)

ALCパネルとは、軽量気泡コンクリートというコンクリートの一種を使用した外壁材です。軽量で有りながら強度が有り、遮音性が高いため最近多く使用されるようになってきました。工場でパネルを形成したあと建物に貼り付け、仕上げの塗装は現場で行われています。見た目の特徴は、戸建ての場合細かなタイル調になっているものが多く、ビルや店舗などでは縦長もしくは横長の1枚パネルを全面に貼り付けている事が多いです。説明が難しいので画像で検索して見ましょう!すみません!

窯業サイディングと同じで新築初期の2~3年は気温や湿度によっておこる膨張と伸縮による動きが多いためひび割れを起こしやすく、早いメンテナンスが行われることを前提で安価なアクリル塗料による塗装仕上げになっている場合が多いため、再塗装目安が早めの5~8年となっています。

2度目以降の塗り替えは使用された塗料と状態により、10~12年が塗り替え目安です。また、大きなパネルで全面仕上げている場合にはパネル同士全てのシーリング材の補修が必要となるため補修費用としてのコストは少し高めです。

まとめ

外壁材別の塗り替え目安時期についてご紹介致しました。あくまでも目安で有り、環境や使用された塗料の種類によってその時期は数年変わってきます。窯業サイディングやALCパネルは新築時に使用されている塗料が耐久性高く、ひび割れも少なければ10年近く維持できる場合もございますので、塗り替えをされる前には新築時の情報を必ず確認するようにしましょう。

ところで、新築時に使用する塗料がアクリル塗料ではなくもっと耐久性の高い塗料だった場合にはひび割れを防ぐことが出来るのか気になりませんか?

調べましたところひび割れは防げないそうです。

外壁の材質状、建物の伸び縮みは防げるものではなく必ず起こることのため、建てられてから5年前後でひび割れは環境に適して動いているんだなと認識して頂くだけの症状となります。

 

本日も、お読みいただきありがとうございました❣

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