知れば知るほど奥が深い日本のお正月についての雑学
おはようございます🎵
新潟県新潟市で外壁塗装・屋根塗装・雨樋調査・足場工事を行っております、みなとペイントです✨
本日はお知らせブログより新年なので雑学的なブロブネタにさせていただきます
そもそも「お正月」ってなんのためにあるのでしょうか🤔?
「お正月」と「年神(歳神)さま」
私たちの間でお正月は家族で新しい年を祝う行事として広く認識されていますが、元来お正月は「年神さま」を自宅にお迎えする行事であることを知っていますか?
「年神さま」とは、お正月の神様で「歳徳神(としとくじん)」「正月様」とも呼ばれており、「トシ=稔(みのり)」ということを意味し、五穀豊穣や稲の神様といわれています。
また別の説としては、山のほうへ昇って行った祖先の霊が神となったともいわれており、いずれにしろ「年(歳)」や「稔(みのり)」を司る神様を家族全員でお迎えして、新年を歓び、五穀豊穣に感謝してお祝いをするのがお正月とされているそうです。
年末に大掃除を行う習慣のもとは🤔?
キレイに掃除をして気持ちよく新年を迎える、というのが大きな理由だと思います。
日頃の掃除ではなかなか手入れが行き届かないような場所も、大掃除の際に一気に片付けて、隅々まで清潔になった我が家でお正月を過ごしたいという感覚は当然といえば、当然だと思います。
しかし、この年末の大掃除は個人的な感覚とは別に宗教的な意味もあり、歴史も古いということを知っていますか?
年の瀬、有名なお寺や神社で大々的に行われる「煤払い(すすはらい)」の映像をニュースなどで見たことがある人は多いと思います。
日本人にとって季節を感じる行事のひとつとしてニュースなどで報道されることも多いのですが、この「煤払い」が年末の大掃除のルーツといわれています。
お正月を迎える準備として大掃除をする風習は平安時代からあったようで、江戸時代にはいり、江戸城大奥で12月13日に行われていた「煤払い日」の慣習が民間に広まったことにより「煤払い」すなわち「年末の大掃除」が一般的に行われるようになったと考えられています。
1年の汚れを隅々まで落として清めることにより、年神さまがより多くのご利益を持ってくるとされており、煤払い後には「煤払い祝い」といってお団子やお餅を食べる風習もあるようです。
ちなみにこの12月13日(地域によっては12月8日)というのは、お正月を迎えるための物忌み(災い等と避けるために身を清めて自粛する期間)がこの日から始まるということで、「正月迎え」「ことはじめ」とも呼ばれ、お正月に年神さまをお迎えする一連の慣習や準備をはじめる日でもあるようです。
飾りつけの期間には決まりがあるのか🤔?
お正月飾りの準備や飾る期間にも決まりがあります。
鏡餅や門松などの飾りつけをする日にちですが、絶対に避けるべきなのは12月29日・31日となります。
これは、29日は「二重(=にじゅう)苦(=く)」や「苦餅(苦持ち)」「苦松(苦待つ)に通じ、31日は「一夜飾り(前日の飾りつけ)」が葬儀の飾りつけと同じことから、年神さまをお迎えする準備には相応しくないとされているからです。
「正月迎え」「ことはじめ」と呼ばれる松の内の始まる日が12月13日ですので、この日から28日までの間にお正月を迎える準備を終わらせるようにしましょう。
松の内の期間をいつからいつまでにするかは、いくつかの解釈があります。
「飾りつけをする期間=松を飾っている期間」を「松の内」とする場合、松の内は12月13日から1月7日までの間ということになります。
「松の内の始まりは元日から」と思っている方は多いですが、それ以外の考え方もあるわけです。
関東では1月7日までが松の内で1月11日に鏡開きをするのが一般的ですが、関西や一部地域などでは1月15日までを松の内とし、鏡開きも同じ1月15日に行うこともあるようです。
ネットで検索してみるとまだまだありますが、一つの行事でも何個も枝分かれしていてとても奥が深いのがわかります🤔
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