みなとブログBLOG

新潟市　塗装　台風に強い屋根材とは？

こんにちは！！

 新潟県新潟市で外壁塗装・屋根塗装・雨樋調査・足場工事を行っております、みなとペイントです✨

建物や人に大きな被害を及ぼす台風💦

強風で屋根や瓦が飛散させてしまう可能性も・・・

そこで本日は、台風に強い屋根材についてご紹介したいと思います！！

台風に強い屋根はある？

台風の規模感　

よく天気予報で『非常に強い勢力の台風』と耳にしますが

実際どれくらいの規模感なのかご存知ですか？

被害や屋根に与える影響と合わせてご紹介していきます！

気象庁は台風の勢力を強さと大きさで表現します。

台風の大きさの階級分けです。

風の強さと被害の目安を紹介します。

表でまとめると台風の大きさと、周りのものや屋根に与える影響がよく分かりますよね💦

台風に強い屋根とは？

台風に強い屋根とは暴風に耐えられる・豪雨に耐えられる

台風の被害に負けない屋根のことです。

台風に強い屋根材の種類と選ぶポイント！　

台風に強い屋根材の3つのポイント

耐風性能・防水性能・重量が屋根材を選ぶ際の大事なポイントです！！

耐風性能

台風による暴風で屋根材が飛んでしまうと、近隣の住宅などに

被害を及ぼす可能性があります。

また屋根材が飛んだりめくれてしまったりすることから、雨漏りの可能性もでてきます。

このような被害を受けないために、耐風性能をしっかりチェックしましょう！

防水性能

防水性能も耐風性能と同じく、豪雨から建物を守って

雨漏りを防ぐ必要があるため重要です。

重量　

ある程度の重さがある屋根材は台風による飛散対策に有効です。

ただ、より重い屋根材を選べば良いというわけではありません！！

ある程度の重さと均一に屋根の下地へしっかり固定することが大切です✨

伝統的な屋根材である瓦屋根

特徴

瓦屋根は伝統的な屋根材のひとつで、粘土で焼き固められてできます。

近年では粘土製ではない軽い瓦も作られています。

台風に対するメリット

瓦は重量があるため強い風でも飛ばされにくいです。

また高い防水性もあり、家をしっかり守ってくれます。

ポピュラーなスレート屋根

特徴

近年の住宅でよく見られる屋根材のひとつで、薄い板場の屋根です。

重量は瓦の半分程でセメントを主原料にしています。

台風に対するメリット

きちんと施工がされていれば、強風で容易にはがれたり飛んでしまうこともなく

また塗膜に高い防水性能があり、雨漏りなどを防ぎます。

【金属製】ガルバリウム鋼板屋根

特徴

ガルバリウム鋼板屋根は金属製の屋根で、メッキ加工をした鋼板のことを言います。　　　　　

台風に対するメリット

メリットは強風でもはがれにくく、金属製のため防水効果が高いことです。

また金属製ですが錆びにくいです。

安価であることもメリットのひとつと言えます！！

台風に強い屋根形状とは？

台風に強い屋根形状のポイント

屋根の勾配、軒先の長さも台風対策に大切なポイントです。

勾配

勾配とは屋根の傾き度合のことをいいます。

勾配には角度が大きい順から急勾配・並勾配・緩勾配の種類があり

それぞれに特徴があります。

急勾配（きゅうこうばい）は、角度があるため雨がたまりにくいです。

並勾配（なみこうばい）は、最も一般的な屋根の勾配で

さまざまなトラブルに対応しやすく雨漏りをしてしまった場合も安心です。

緩勾配（かんこうばい）は、面積が小さいため、風の影響を受けにくいと言われています。

軒先の長さ

壁側より外側に出っ張ている屋根の部分を軒といい、軒の先端を軒先といいます。

軒の長さが90センチ程度あれば、雨が外壁に当たりにくいです。

また軒先に長さがあると、外壁と屋根の接合部分からの雨水が浸入しにくいメリットもあります。

人気が高い切妻屋根

特徴

切妻屋根は最も一般的な屋根のイメージがありますよね。

2つの傾斜面が山のような形をしています。

台風に対するメリット

雨漏りしにくいのがメリットです。

またシンプルな形ですので、メンテナンスが比較的容易にできることがあげられます。

4つの面からできている「寄棟屋根」

特徴

寄棟屋根は4つの面からできている屋根のことです。

台風に対するメリット

4つの面でできている屋根のため、耐久性が高く耐風性にも強いと言われています。　

【フラットな屋根】陸屋根

特徴

陸屋根はフラットで水平な形をしている屋根のことです。

雪が降る地域では、落雪による事故を防ぐため陸屋根にしている住宅もあります。

台風に対するメリット

フラットな形のため、風の影響を受けにくいのがメリットです。

台風で屋根が飛ばされないための3つの対策

棟板金を固定する

棟板金が強風で飛ばされる原因として、固定が弱まっていることがあげられます。

棟板金の釘が抜けていないか確認をしましょう。

釘を打ち込んだ後はコーキング処理をするとより良いでしょう。

破損個所の修繕

例えば瓦が破損している場合、そのまま放置せず台風がくる前に

必ず直しておきましょう！！！

瓦が飛ばされてしまう危険があります。

窓ガラスの保護

台風により窓ガラスが割れると屋根が吹き飛ばされるリスクだけでなく

室内にいる人にも怪我などの危険が及びます。

窓ガラスが割れないよう、養生テープや段ボールなどで保護しましょう！

台風から屋根を守るために

台風の被害を受けないためには日々のメンテナンスがとても重要です！！！

定期的な点検とメンテナンス

最低でも10年に一度のメンテナンスが必要ですが、1年に一度は点検を行い

破損や劣化がないかチェックするようにしましょう！

確認ポイントは棟板金が浮いていないか、瓦と瓦の間に隙間がないか割れていないか

屋根材に反りがないかに気をつけます。

これらのポイントに当てはまると屋根が飛ばされやすい

状態にあるため事前に対策をしましょう！

自分で点検するよりプロにお願いすると、自分では判断できない劣化などを

見つけてくれますし、安心感があるのでおすすめです✨