新潟市 塗装 塗装工事と防水工事の違いについて!!
こんにちは!!
新潟県新潟市で外壁塗装・屋根塗装・雨樋調査・足場工事を行っております、みなとペイントです✨
本日は、塗装工事と防水工事の違いについてご紹介していきたいと思います!!
意外と知らない塗装工事と防水工事の違いとは?
住宅の新築時やメンテナンスで行う塗装工事と防水工事では、特徴や役割が違うことを
皆様はご存知でしょうか?
どちらも欠かせない重要な仕上げ工事となります。
とくにメンテナンスでは、間違った認識のまま工事を依頼することで適切な作業が出来ないこともあります。
そこで今回は、メンテナンスを行う際に知っておきたい塗装工事と防水工事の違いについて解説していきます!
塗装工事とは?その特徴について
塗装工事の役割は、屋根材や外壁材など建物の美観を保つことと素材の劣化を防ぐための保護を同時に行うことです。
建物は紫外線や雨や風などに常にさらされているため、日々劣化が進んでいます。
外壁が劣化していくことで、外観には色褪せや軽微なひび割れなどの美観を損なう症状が現れてきます。
塗装工事を行うことで、色褪せやひび割れなどの劣化症状を改善しつつ、美観を保つことが可能になります。
特徴
塗装工事は、建物に使われている素材に合わせて最適な塗料を使って工事を行います。
塗料にはさまざまな種類があり、素材との相性や下塗りと上塗りとの相性など
最適な組み合わせで塗装を行うことが重要です。
最適な組み合わせで塗装することで、最大限の機能を発揮することが可能になります。
注意点として、建物の美観や素材の保護を目的としているため、塗装(塗膜)単体では
「ひび割れや剥離」などに対する補修や修理は出来ません。
そのため、傷みのある素材に対しては、シーリング材や補修材などを活用して
補修しながら塗装を行っていくことが一般的です。
塗料のグレード
塗料のグレードは、一般的に塗料に含まれている樹脂によってランク付けされていて
そのグレードによって耐用年数や施工費用は異なります。
塗料のグレードは「アクリル塗料」、「ウレタン塗料」、「シリコン塗料」、「フッ素塗料」の順番とされています。
また、「遮熱塗料」や「断熱塗料」のように機能性を付与した塗料もあります。
素材別の塗料の種類
シーラー、フィーラー
サイディングやモルタル外壁の塗装では、下塗りに「シーラー」や「フィラー」を使用します。
シーラーやフィラーには既存の外壁材と新しい塗料の密着性を向上させる効果が期待できます。
さらにフィラーには既存の外壁の凹凸を平らにする機能もあります。
錆止め塗料
トタン外壁などの金属部分の塗装では下塗りとして「錆止め塗料」を使用します。
錆止め塗料には、1液性と2液性の塗料がありますが、2液性の方が錆止めの効果が強くなります。
防水工事とは?その特徴について
防水工事の役割は、水を建物の内部に入れないために防水層の形成を行うことです。
塗装工事と違い、建物の美観や素材の保護という観点で工事が行われることはありません。
雨水の侵入を防ぐことが目的であり、「雨漏り対策」や「雨漏り修理」でも行われます。
防水工事の場合は、防水層の形成後、長期間放置して劣化が進んでしまうと
そのまま雨漏りに直結するため注意が必要となります。
特徴
防水工事は、建物の構造や防水層の設置場所などから、最適な防水工事を選んでいきます。
施工方法は「FRP防水」、「塗膜防水」、「シート防水」、「アスファルト防水」、「シーリング防水」があります。
それぞれ、施工手順、材料、期間、費用が異なります。
場所別の施工方法
ベランダやバルコニー
住宅の防水工事でもっとも多い施工場所はベランダやバルコニーです。
一般の住宅では防水工事として「塗膜防水」や「FRP防水」で施工されますが最近では「FRP防水が主流」となっています。
FRP防水は船などにも使われる施工方法で施工後の防水性能の高さと軽量に仕上がることができるため
住宅のベランダやバルコニーの防水工事として最適な方法です。
塗装工事の施工方法
ここでは、ローラー塗装について解説していきます。
ローラー塗装
住宅の塗り替えなどで一般的に行われている施工方法が「ローラー塗装」です。
使われるローラーにはさまざまな種類があり、最終的な仕上がりにもローラーの種類が関係しています。
またマスチックローラーなどの柄を付けるためのローラーもあるので、部分的な補修などでも
既存の柄に合わせた仕上がりが可能になります。
このローラーと刷毛を使って塗装工事を行うことが一般的です。
シーリング工事
シーリング工事は、防水工事の中でも塗装工事に近い工事内容です。
外壁材と外壁材の間や窓などの開口部まわりに充填された防水材がシーリングです。
シーリングは経年劣化によってひび割れや剥がれなどの症状が起こります。
そのため定期的にシーリング材の打ち替えや増し打ちが必要になります。
また、シーリング材自体の耐候性はあまり高くないので塗装工事と同時に行うことが多いです。
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耐候性参考資料
塗装屋さんと防水屋さんは違うので注意しよう!
塗装工事と防水工事では、特徴や役割が違うため、施工する職人も異なります。
施工箇所・施工方法(塗膜防水以外)も違いますし、工事に必要な知識や経験も違ってくるので
間違えないように注意しましょう。
<住宅リフォームの場合>
塗装屋さん:屋根や外壁などに塗料を塗ってメンテナンスを行ってくれる職人です。
防水屋さん:ベランダの床や陸屋根、屋上などをシートや塗膜で防水層を形成して
メンテナンスや雨漏り修理を行ってくれる職人です。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました❣
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